初心者でも簡単!アクアリウムで飼育のしやすい魚の特徴とその種類

アクアリウムで飼育のしやすい魚の特徴とその種類

アクアリウムで魚を飼育したいと思っても、どんな魚が飼育しやすいのかは分からないものでしょう。なるべく飼育しやすい魚を選びたい方に向けて、この記事ではアクアリウムで飼育しやすい魚の特徴とその種類について、ご紹介してきましょう。熱帯魚、海水魚関係なく、アクアリウムで魚の飼育を検討している方は、ぜひとも最後までご覧ください。

アクアリウムで飼育しやすい魚の特徴

アクアリウムで飼育しやすい魚の特徴についてご紹介していきましょう。熱帯魚、海水魚どちらにも共通すること特徴をまとめました。アクアリウムで魚の飼育を検討している方は、ぜひとも参考にしてください。

環境の変化に強い

環境の変化に強く、病気にかかりにくい魚であることは、アクアリウムで魚を飼育する上でとても大切なことです。環境の変化に弱い魚は、常に水交換の際に、比重と水温を同じにしなければいけないため、飼育がとても難しいでしょう。常に比重と水温を一定にできるという方は良いかもしれませんが、ほとんどの方はそうではありません。そのため、環境の変化に強く病気にかかりにくい魚を選ぶのが良いでしょう。

成長しても大きくならない

成長してもあまり大きくならない魚が、飼育のしやすさでは適しているでしょう。魚は回遊性が高く、水槽は横幅に加え奥行きが必要になります。そのため、成長するにつれて大きくなりすぎてしまうと、それと同時に水槽のサイズも大きくする必要があります。成長後も同じ水槽を使えるという点で、成長しても大きくならない魚が良いでしょう。

人工飼料を食べる

とくに海水魚では、人工飼料を食べない個体がいます。ワイルド種と呼ばれる個体の中には、生餌しか食べないこともあります。餌を食べないと、当然魚は死んでしまうので、飼育前に人工飼料を食べるかどうかの確認が必要です。生餌しか食べない魚を間違って選んでしまうと、飼育が大変になるので注意してください。

購入しやすい価格

購入コストが低い魚を選ぶのも飼育のしやすさの観点から見ると、大切な特徴の1つです。とくに初めてアクアリウムで魚を飼育する方は、いきなり高価な魚を購入したのに飼育方法を間違えて死なせてしまったら、残念です。まずは、飼育方法を学ぶという意味でも、購入しやすい価格の魚からスタートしてみるのが良いでしょう。

大人しい性格

魚も人間同様に性格に違いがあります。性格が温厚な魚もいれば、気性の荒い魚もいるでしょう。そのため、温厚な魚同士なら群れを作りますが、気性の荒い魚同士だと縄張り争いをすることがあります。混泳水槽にする場合、気性の荒い魚同士にしてしまうと喧嘩や縄張り争いをしてしまうので、トラブルを避けるという観点からも、大人しい性格の魚を選ぶのが良いでしょう。

アクアリウムで飼育しやすい魚の種類(熱帯魚)

ここからはアクアリウムで飼育しやすい魚を3種類ご紹介していきましょう。熱帯魚の飼育を検討している方は、ぜひとも参考にしてください。

アカヒレ

アカヒレは名前にあるように、尾ビレと背びれに赤い斑点のある中国原産のコイの仲間。低温に強く非常に丈夫な魚なので、室内であれば冬場でもヒーターは必要ありません。また、性格は大人しく混泳に向いており、繁殖も簡単で安価なことから、アクアリウム初心者にもおすすめです。

ネオンテトラ

熱帯魚の代表格とも言われる魚で、名前の通り色鮮やかな見た目が特徴です。水質の変化など環境の変化に強く、安価で購入することが出来ます。性格も温厚で、混泳にも向いています。

グッピー

さまざまな色彩とヒレをもつ品種が存在する熱帯魚で、繁殖力が強いのが特徴です。国産のグッピーは比較的高価ですが、外国産のグッピーなら安価で手に入れられます。また、環境の変化にも強く、カルキを抜いた水道水で飼育が可能です。

アクアリウムで飼育しやすい魚の種類(海水魚)

アクアリウムで飼育しやすい海水魚を3種類ご紹介していきましょう。海水魚の飼育を検討している方は、ぜひとも参考にしてください。

カクレクマノミ

人工繁殖されたブリードが多く販売されている魚で、もともと水槽飼育になれていたり、人工飼料に餌付いていたりします。そのため、アクアリウム初心者でも比較的飼育が簡単で、人気な熱帯魚です。また、ブリードは性格が比較的温厚です。ただし、ワイルドについては気性が荒いこともあるので注意してください。

ハタタテハゼ

ハタタテハゼは臆病な性格で、混泳を指せると隠れてしまうことがある魚です。ただし、環境の変化に強く水質の悪化にもある程度対応でいたり、餌付けが簡単だったりと、飼育のしやすい魚でもあります。

3-3.デバスズメダイ
性格が穏やかなため、普段は群れで生活することが多い魚です。照明次第で見え方が変わる体の色をしているので、数匹で群れを作らせて泳がせるととても美しいでしょう。

まとめ

今回はアクアリウムで飼育しやすい魚の特徴とその種類についてご紹介しました。今回紹介した魚は、アクアリウム初心者でも比較的飼育しやすいため、これを機にぜひとも挑戦してみてください。

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